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2006年12月24日 (日)

東野圭吾『魔球』

本日の一冊は、東野圭吾『魔球』。

九回裏二死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた!すべてはこの一球に込められていた…… 捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。野球部の部員たちは疑心暗鬼に駆られた。高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。~文庫裏表紙より~

青春ミステリの風雲児と言われたデビュー当時の東野圭吾作品ですね。高校野球部員を狙った殺人事件と、とある企業を狙った脅迫事件、2つの事件は関連なく別々に進行していきますが、捜査が進展していくにつれて…。

冒頭、甲子園での試合のシーンが出てきますが、最初の場面でさっそく物語に惹き込まれてしまいます。孤独の天才投手・須田の生き様がカッコいいです。そして高校生たちの心の動きが、『白夜行』の読後感に似た切ない気持ちを読者にもたらしてくれます。

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