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2006年10月25日 (水)

海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

本日の一冊は、海堂尊『チーム・バチスタの栄光』。

東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状、医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁、医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか……。 栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。~単行本カバー袖より~

本書は宝島社が主催する『このミステリーがすごい!』大賞の第4回(2006年)大賞受賞作。しかもオビには「最終選考委員、全員一致で即座に決定」との謳い文句があり、これは面白そうだと思わず手にとってしまいました。

少し前にテレビドラマで『医龍-Team Medical Dragon-』というドラマがやっていましたね。話はぜんぜん違いますが、ドラマのおかげで病院や手術室の様子が明確に想像できたので、読みやすかったです。本書は立て続けに起こった術中死の原因を、メンバーからのインタビューや資料や手術の様子や諸々から探っていく医療ミステリです。現役医師が書いているだけに非常にリアルだし、物語としても秀逸なので最後まで飽きず、一気に読み進めてしまいました。

次回作『ナイチンゲールの沈黙』が店頭に並び始めたので、さっそく買って読んでみようと思います。

↓購入はこちらから↓
  

チーム・バチスタの栄光 OFFICIAL WEB SITE
http://tkj.jp/batista/

ナイチンゲールの沈黙 OFFICIAL WEB SITE
http://tkj.jp/kaidou/

↓Qの読書記録↓
Q's Sound Lab.:読書記録

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