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2006年8月15日 (火)

東野圭吾『悪意』

本日の一冊は、東野圭吾『悪意』。

人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。~文庫裏表紙より~

真相は加賀恭一郎により早々に導き出され、簡単に事件が解決するかに見えますが、そこから物語は二転三転し…。本書は全編登場人物による手記という形で書かれており、まさに「叙述トリック」がふんだんに使われています。(叙述トリックとは何か?を調べる前に、まずこの作品を読まれることをおすすめします。)先の展開を推理しながらミステリを読むのが好きな方にはぜひおすすめですね。コロッとだまされること請け合いです。

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坂本総合研究所:東野圭吾『眠りの森』

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坂本総合研究所:東野圭吾『赤い指』

↓Qの読書記録↓
Q's Sound Lab.:読書記録

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コメント

いまさらのコメントでアレなんだけど、叙述トリックの本に対して叙述トリックって書いちゃダメだって…。

投稿: またじ | 2006年8月31日 (木) 00:24

またじさん、あーそうか。
まあそうだけど、よっぽどミステリ好きの人しかわからないかなぁと思ってさ。

というか『悪意』にはもう一段階深いトリックがあると思います。Qが言わなくても「叙述」を知ってる人は、物語のかなり早い段階で「これは叙述だ」ってわかるはず。それでもなお、面白いのだから東野圭吾という人はすごいなぁと思うのですよ。

投稿: Qちゃん | 2006年8月31日 (木) 00:45

悪意、拝読しました。読後アアこうゆう事かと思いました。技巧的にうまい。これに似た例は今までの歴史上の日記にも多かったんじゃないでしょうか。だれもが自分がすきで自分の都合のいいよう書いたり語ったりするもんですからね。芸能人が書いた本はどうなんでしょう

投稿: 福田浩司賞味大臣 | 2008年4月20日 (日) 22:28

福田浩司賞味大臣さん、『悪意』は名著ですよね。でもこういうことってマスコミなんかではよくあることだと思います。それもあって、ますます怖いなぁと思わせる作品ですよね。

投稿: Qちゃん | 2008年4月20日 (日) 22:50

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